斎藤 孝から学んだこと(3)四股踏み、肩入れ
斎藤 孝を知ったのは数年前で、確か、「なんとか音読ドリル」とか言う名前の、薄い本だったと思う。
パソコン仕事で頭が朦朧としていて、なんか本屋でふらふら~って感じで手に取った本だった。
内容自体はそのまま、音読のドリルなのだが、目を引いたのは、音読するまでの準備作業だった。
「まず四股踏みの様な姿勢を取り、そして肩入れで股関節を伸ばしましょう。」
「そして椅子に深く腰掛けて、臍下丹田を意識して深く呼吸しましょう」
確か、こんな内容だったと思う。
あまりに僕が音読から受けているイメージからかけ離れていて、
「は、何言ってんの?この人?(゚。゚)」
って感じで、目が点になった。
しかし、肩入れの図がなぜか頭から離れなくて、一度やってみた。
すると、股関節が伸びる感じがして気持ち良くて、仕事の合間とかに、何かにつけてやるようになった。
その後、他にもいろいろストレッチはするようになったが、今でも一番気持ちいいのは、この肩入れだ。
この、「なんとか音読ドリル」で得たのはこれだけだ。
肝心の音読は結局、1回もやることはなかった・・・。
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