齋藤孝氏の著書で初めてしっかりと読んだ1冊。
夏休みに一気に読み切った。
私が齋藤孝氏のファンになったきっかけとなった1冊。
自分に足らないと漠然と感じていたものが書かれているような気がして、とても衝撃を受けた覚えがある。
齋藤孝氏の言いたい事のほとんどはこの1冊に詰め込まれているのではなかろうか?
齋藤孝氏の著書はそれこそ何百冊とあるが、ほとんどはこの本に書かれている内容を薄めた、もしくは親しみやすい形で書き直しているだけと思う。
ただ、内容がとても濃いので、読むのは大変で、世に受け入れられなかったのはそれが理由だと思う。(本人も仰っていた事だが。)
文中に「渾身」の実演として名刺で割り箸を割る、というのがあるのだが、自分はできなかった。あさチャンとかで是非実演してもらいたいものだ。
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